【牧師の挨拶】

皆さんは、自分のことについて、どれくらいわかっていると思っていますか。

　私は以前、髭剃りに失敗し、顔が血だらけになっているにもかかわらず、友人に指摘されるまで、気づかず過ごしたことがありました。「自分のことは、自分が一番よくわかっている」と思っていましたが、それは間違いかもしれません。皆さんはどう思いますか。

　イエス・キリストは、十字架につけられた時、「父よ、彼らをお赦しください。自分が何をしているのか知らないのです。」(ルカ23：34)と言いました。自分が今、何をしているのか、どうなっているのか。幸せなのか、不幸なのか。何が必要で、何が不要なのか。「わからない」というのが、私たちなのではないでしょうか。

　では、一体、誰がそれを、知っているのでしょうか。聖書には、「あなたがたの父（神）は、願う前からあなたがたに必要なものをご存知なのだ」とあります。この聖書を、一緒に読んでみませんか。そして、一緒に、お互いのことについて、悩んだり、考えたり、してみませんか。

​　教会にお越しください。お待ちしています。